読書日記「デジタル時代の基礎知識『ブランディング』 「顧客体験」で差がつく時代の新しいルール」
ブランディングについてわかりやすく解説した一冊。
薄いしすぐに読めるのも魅力的。
本文中の例も誰もが知っているメーカーやブランドなのですんなり理解できます。
また、失敗例もあるため納得感が高いです。
- 「ブランドターゲット」と「セールスターゲット」の違い
- 「ブランドターゲットのインサイトとコアバリューの一致」
などなどとても納得しました。
「『インサイト』はときにえぐいけれど強力」は心に刻みます。
また、
- ブランドの価値を高めるためには全てに一貫性を持つ必要がある
- 手に入れたあとのUXはとても大切
のような点はいつもやっているWEB系の案件にも共通するなぁと改めて思ったり。
カスタマージャーニーマップをもとにした受容性と差異性の抽象化もとても興味深かったです。
自社でPDCAを回すときはちゃんとスピード感もってできるかな…。
4P(Product(製品)、Price(価格)、Place(流通)、Promotion(プロモーション))、SWOTなど
マーケティング基礎用語がたくさんででてきますが、
直近で読んだマーケティングの基礎知識の本のおかげでより読みやすく感じじました。
複数の本を横断して読むと理解が深まるためしばらく頑張ろうと思います。