CSS Nite LP LP63 カイゼンとグロースにいってきました
CSS Nite LP LP63「カイゼンとグロース」にいってきました。
新規の開発だけでなく、運用フェーズで関わる案件も最近増えたため大変期待。
今回は4セッションといつもより短めでしたが、このくらいの長さだと集中力が途切れなくていいなーと思いましたw
会場もテーブル広めでよかったです。
セッション1 インハウス で〝カイゼン&グロース〟を実践すれば成功できる!
谷脇 しのぶさん、林田 拓郎さん
制作会社→改善運用のスペシャリストの会社へ転身された経緯の説明がわかりやすく、おもしろかったです。
実際の事例が4例も見れたのがとてもありがたかったです。
セッション2 明日から取り組むウェブの“カイゼン”手法
益子 貴寛さん、松田 直樹さん
改善における工程と作業の解説、デザイナーとマーケターの目線の違いなど軽妙なトークでとても楽しくためになるセッションでした。
データの分析の解説では「定性かつ潜在的なデータが未来」というワードが印象的でした。
「ユーザーを煽る」手法はわたしも結構やってしまうんですが、デザイナー的に考えると正しくないというのはとても納得しつつ難しいなぁと思いました。
とはいえ今後も使うと思いますが…。
モーダル/モードレスも同じく難しいなぁと思いました。
管理画面系だとユーザーの行動をある程度強制させたほうがうまくいくことが多い気がするのです。難しい…。
ワークショップも短時間で把握→改善提案を行う形でおもしろかったです。
ただ、死ぬほど汚い字のものを提出したので恥ずかしいです…。
セッション3 SNSの攻めと守り〜アカウント育成とカイゼンのコツ
安達 里枝さん
少し前に「シェアしたがる心理~SNSの情報環境を読み解く7つの視点~」を読んだんですが、わりとドンピシャな内容でした。
「SNSでの戦略がうまくいくと指名検索が増える」というのはSNS戦略の重要さがわかる一言でした。
実際にはプライベートでしかSNSを使っていないので、案件として関わるときにはカスタマージャーニーマップなどをしっかり作って挑みたいです。
インスタのストーリーを1回も使ったことがないのでまずはプライベートで使ってみます。
セッション4 マーケティングかイノベーションか 成果と費用の考え方
権 成俊さん
Webサイトを超えて事業の寿命や戦略のお話が中心でした。
プロダクトの話をするときには特に事業の寿命は切っても切れないので、イノベーションをおこさないと持続は本当に難しいと痛感します。
業務で提案を行う事が多いため、ここまで大きな事業戦略の提案はできなくてもできるだけ踏み込んだ提案ができるようになりたいと思いました。
(実際に触れている範囲でもWebやシステムを1個作ってもそもそも改善しない場合も多いと思います)
権さんの著書を読み直してお勉強します。